Laravelの開発始め
開発環境
以前書いたツールをインストールしておきます。
基本的に環境にあったインストーラをダウンロードして起動するだけです。
Dockerを使った方法もあるようですが、まずはWindows上に直接構築していきます。
開発環境は既にあるという前提です。
プロジェクトフォルダ
XAMPPが動作、デバッグ環境になります。以下がプロジェクトフォルダのトップになります。
この配下にプロジェクト名でフォルダを作っていきます。
C:\xampp\htdocs
https://readouble.com/laravel/9.x/ja/installation.html
これに従って現在最新のLaravel9系をインストールしてきます。
最初のLaravelプロジェクトを作成する前に、ローカルマシンにPHPとComposerをインストールしていることを確認してください。
とあります。PHPはXAMPPでインストール済なのでComposerをインストールします。
1.Composerのインストーラ
Composerは一般的には作曲家を指す言葉です。
PHPにおいては、パッケージやライブラリの依存管理ツールです。
これをチェックするとアンインストーラーがダウンロードされないようです。
なんかややこしい、デフォルトのままチェック無しで良いでしょう。
Nextボタンを押下します。
PHPのフォルダパスを自動的に補完してくれます。そのままNextボタンを押します。
C:\xampp\php\php.exe
?このままだとエラーになるので、Add This PHP to your path?にチェックを入れます。
Proxy Settings
別にProxyを経由してインターネットアクセスしてるわけではないのでそのままNextを押します。
Ready to Install
最終確認画面です、問題なければIntallボタンを押します。
インストールが開始されます。
インストールが完了します。
Nextボタンを押します。
セットアップが終わりました。
Finishボタンを押します。
終わったらコマンドプロンプトでcomposer -vを実行して以下のようになれば成功です。
Ver 2.5.2がインストールされていますね。
2.最初のLaravelプロジェクト
Composerの"create-project"コマンドで新規プロジェクトを作成します。
C:\xampp\htdocs の直下で以下のコマンドを実行します。
$ composer create-project laravel/laravel example-app
以下のエラーになりました。
どうもZIPコマンドがないって言ってるらしい。
Failed to download xxxx: The zip extension and unzip/7z commands are both missing, skipping
The php.ini used by your command-line PHP is: C:\xampp\php\php.ini
コメントアウトを外します。
もう一度コマンドを実行します。
問題なくダウンロードが開始されます。
問題なくLaravelがインストールされました。
所定の場所にLaravel関連のフォルダとファイルが配置されたようです。
Laravelローカル開発サーバを起動してみます。
artisanていう機能でいろいろできるみたいですね。
artisan自体は職人という意味です。
$ cd example-app
$ php artisan serve
ローカルサーバが起動しました。Ctrl + Cを押せば止まるようです。
ブラウザでhttp://127.0.0.1:8000にアクセスしてみます。
Laravelの画面が表示されますね。
Laravel v9.51.0 (PHP v8.2.0) だそうです。
Ctrl + Cでローカルサーバを止めます。
次にXAMPPの環境です。
XAMPP Contral Panelを起動してApacheとMySQLを起動します。
LaravelとDocker
この章はさっくり飛ばします。
1点だけ、
LaravelではSailという、Dockerを使用してLaravelプロジェクトを実行する組み込みソリューションを提供しています。
Sailって名前はどっかで聞いたことがあります。
Dockerの開発環境を作るための仕組みのみたいですね。
以下が分かりやすいです。
https://biz.addisteria.com/00laravel_sail/
初期設定
app.php
auth.php
:
:
view.php
までたくさんの設定ファイルがありますね。
「Laravelでは、初期の追加設定はほとんど必要ありません。すぐに開発を始められます。しかし、config/app.phpファイルとそのコメントを確認することをお勧めします。」
ということなので、config/app.phpだけはざっと見ておきます。
他で気になったのはdatabase.phpですね。
connectionというところに
sqlite
mysql
pgsql
sqlsrv
というエントリがあります。
それぞれのDB用の個別の設定項目です。
値自体はenvで取得するようです、”.envファイル"にキーと値で書いておくのでしょう。
.envに以下の設定がありました。
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=laravel
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=
これを書き換えて実際のDBへのコネクションができるようになるはずです。
この辺はデータベースとマイグレーションのところに書いてありました。
次のステップ
「Laravelプロジェクトを設定し終えて、次に何を学ぶべきか迷っているかもしれません。まず、以下のドキュメントを読み、Laravelの仕組みを理解することを強く推奨いたします。」
だそうです。順番に読むことにします。
- リクエストのライフサイクル
- 設定
- ディレクトリ構成
- フロントエンド
- サービスコンテナ
- ファサード
「Laravelをどのように使用するかにより、旅の次の行き先も決まります。Laravelを使用するにはさまざまな方法があります。以下では、フレームワークの2つの主要なユースケースについて説明します。」
- Laravelフルスタックフレームワーク
- Laravel APIバックエンド
普通は1でWebアプリ開発のコースに行くでしょうね。
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